「タラ」(仮名) 性別:♂ (2014.3保護)


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週末の1ニャン保護!+先週の保護猫さん続報

3月15日(土)、ディア・ママが今週末も福島に入り、「帰還困難区域」ではないものの、今後給餌を停止される可能性が高いとあるポイントの子を1頭保護できました!!

国有化が噂されるエリアでは、今週は残念ながら保護できませんでした。

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今回保護されたのは、個性的な柄の美猫さん。
独特のムードがありますね。^_^

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隔離期間一時預かりのKさま宅に搬送後、検査等のため動物病院に入院させました。
検査の結果など、詳細が分かりましたら、またご報告させていただきます!!


また、先週9日に保護した2ニャンについて、追加のご報告です。

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▲シャムミックスちゃんは、推定年齢1~2歳のオス。仮名をミントとしました。
エイズ・白血病とも陰性でした。
駆虫、ワクチン、去勢手術を済ませ、ここ数日中に退院の予定です。


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▲首輪をしていて、帰途の車中で抱っこできたキジトラちゃん
仮名をきな子」としました。
推定年齢4歳、ほぼ間違いなく不妊手術済みのようだとのこと。

3年間ずっと、無人の街の一画で、飼い主さんを待ちながら耐えていたのでしょうか..。

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▲保護直後の車中にて撮影...

ただ残念なことに、エイズは陽性でした・・・。
RAIFの隔離期間預かり様Kさま宅ではケージ暮らしをさせざるを得ないので、エイズキャリアの先住猫をもつ預かり様と調整中です。

以上、大変簡単ですが、どの子についても、さらにくわしい続報が届き次第、またこちらでご報告させていただきます!
RAIFの保護っ子を、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。m(__)m


◆いつも応援とご支援をありがとうございます◆
ただ今、RAIFで必要としている「不足物資と送付先」と「支援金お振込先」については、こちらを覧下さい。
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by RAIF_Fukushima | 2014-03-17 23:30 | 活動報告

【保護っ子情報】はなちゃん、正式譲渡決定報告♪

RAIFの保護っ子、はなちゃんですが、にゃんと、フォスターホーム(FH)のI様のおうちの子になることが決まりました!

はなちゃん、I 様家のモアちゃんをお姉さまとお慕いし、後を追いかけています♪

モアちゃん、はなちゃん、まるで本当の姉妹のように、常に一緒に仲良くいたずらしています。
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その姿を見たI 様は2にゃんを引き離すことはできないと、はなちゃんを正式に家族として迎えることを決断して下さいました


「最初はどこに行くのかわからなくて怖くて怖くて・・・」
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「でもね、今は毎日が楽しいの♪」
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「モアお姉ちゃんがいつも一緒にいてくれて、優しいママがいつも見守ってくれているの。ワンワンってお話しする私たちとはちょっと違う兄弟と、足が2本のお兄ちゃんとお姉ちゃんもいるの。毎日とっても楽しいの♪」

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I 様はわんちゃんの保護活動をメインにしていらっしゃる動物保護活動のベテランの方なのですが、わんちゃんの活動だけでも大変なのに、はなちゃんを家族に迎えていただきました。本当にありがとうございます(*^-^*)

幸せそうなはなちゃんの様子は私たちの活動の原動力です!

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I 様が1匹でも多くの猫をあの厳しい環境から救い出して欲しいと、発足間もないRAIFのフォスターホームを引き受けて下さったこと、RAIF一同、本当に感謝しています。

RAIFは今後とも I 様の思いに応えられるように、しっかりと活動を続けてまいります。

by Y

▼はなちゃんのこれまでの記事は、こちらにまとめが付いています。
どうぞご覧ください♪

「はなちゃんの家猫修行」


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-16 12:00 | 保護っ子情報

保護猫たちの医療費ご報告(2014年1月末まで)

保護猫たちにかかった医療費について、報告させていただきます。(2014年1月末締めまでの分となっています。)

【D-002】 のん

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目5種]3,000円
ワクチン[2回目6種]3,000円
去勢手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>23,000円


【D-003】 ちー

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目5種+3種] 5,000円
ワクチン[2回目6種] 4,000円
去勢手術 5,000円
コンベニア等(抗生剤) 2,000円
駆虫薬 1,000円
FIP検査 4,000円

<計>29,000円


【D-005】 幸四郎

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目5種] 3,000円
ワクチン[2回目5種] 3,000円
去勢手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>23,000円
※その他:療法食 10,060円


【D-006】 うずら

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目6種] 3,000円
ワクチン[2回目6種] 3,000円
去勢手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>23,000円


【D-007】 くろまめ

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目6種] 3,000円
去勢手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>20,000円


【D-008】 はな

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便(2回) 1,000円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目6種] 3,000円
ワクチン[2回目6種] 3,000円
不妊手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>23,500円


【D-009】 あずき

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目6種] 3,000円
ワクチン[2回目6種] 3,000円
不妊手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>23,000円


【D-010】 くまっしー

ウィルス検査(エイズ・白血病) 3,000円
血液検査 3,500円
検便 500円
ノミダニ駆除剤(レボリューションまたはフロントライン) 1,000円
ワクチン[1回目6種] 3,000円
去勢手術 5,000円
FIP検査 4,000円

<計>20,000円

以上、<医療費 合計> 194,560円
(別途、療法食費 10,060円)


保護時の状態により上記以外の加療・入院等が必要となったケースもございますが、隔離保護を引き受けて下さっているボランティア様のご厚意で、加療・入院にかかった費用は別途ご寄付をいただいております。


RAIFでは、保護猫たちにはできるかぎりの医療を施してあげたいと考えています。
いつもお願いばかりで大変恐縮ですが、どうぞ、温かいご支援をお願いいたします。


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-15 10:10 | 医療費報告

【収支報告】2014年1月分

いつもご支援、ご協力本当にありがとうございます。
大変遅くなりましたが、2014年1月分の収支について、ご報告させていただきます。


【ご支援金】

◎ご支援金を頂きました方々のご報告です(2014年1月分)

1月6日  HG様
1月8日  HT様
1月15日 YN様
1月15日 MY様
1月15日 MY様(スポーツジム設置基金☆1)
1月20日 SR様
1月20日 IH様
1月20日 ON様
1月21日 IT様
1月22日 SK様
1月22日 KM様
1月23日 HK様
1月24日 AM様
1月26日 NN様
1月28日 TM様(イベント収益他☆2)
1月30日 KJ様
1月30日 TM様

計¥219,248


◎Amazonギフト券でご支援頂いた方々

12月10日 HK様
12月12日 HY様
12月12日 NM様
12月26日 KA様

1月5日  KT様
1月24日 SJ様

計¥46,000
※12月にギフト券をお贈りいただいた方の掲載が、12月分のご支援報告に掲載されておらず、大変申し訳ございませんでした。


【支出】

1月15日 トランクルームの契約及び拠点引越に関わる費用 ¥65,248
 (内訳)
 ・初回保証委託料 ¥23,550 (保証加入費¥450含む)
 ・事務手数料 ¥5,000
 ・12月分使用料 ¥23,100
 ・レンタカー利用料 ¥10,395
 ・ガソリン代 ¥1,403
 ・高速道路利用料 ¥1,800
1月15日 折りたたみ式キャリー2台 ¥7,940 
1月15日 手数料(ゆうちょ振込み手数料) ¥420 
1月30日 医療費(☆3) ¥ 194,560
1月31日 車任意保険料(5,570/月×3ヶ月分) ¥16,710

支出計¥284,878


残高 ¥1,258,372
上記と別に ギフト券残高 ¥59,000


<ご支援金に関して>
(☆1) スポーツジムに募金箱を設置していただき、集まった募金¥2,156をご支援していただきました。
(☆2) 「CANADAN CANA」出演者様・イベント募金・ご友人様より、計¥111,000のご支援をいただきました。

福島被災地の猫たちのため、また、そのための私どもの保護活動のため、貴重なご支援金をいただき、皆様本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。
皆さまのお心にお応えできるよう、大切に使わせていただきます。


<支出に関して>
(☆3) 動物の医療費¥194,560の内訳につきましては、このあと別記事にて細目をご報告させていただきます。

これからも温かいご支援、ご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-15 10:00 | 収支報告

【保護っ子情報】銀次くんを「いつ里」に掲載しました♪

先日フォスターフォームTさま宅での近況をお伝えした「銀次」くんですが、このほど里親さま探しのサイト『いつでも里親募集中』に、情報を掲載しました!

これから少しづつ里親さま探しを進めていきますので、どうぞ情報の拡散にご協力をお願いいたします~!

▼「いつ里」掲載記事へのリンク先
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-204599.html

▼これまでRAIFブログに掲載した銀次くんの記事
「【保護っ子情報】銀次くんの移動と黒福ちゃんの退院」
「【1月28日の活動報告】葛尾村の黒猫保護できました!」


<「いつ里」の記事>
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東京都

猫オス  5才くらい

[特徴]
【管理番号】K002 【仮名】銀次
【保護日】2014年1月28日 
【保護場所】福島県双葉郡葛尾村大笹
【特徴】
シルバータビー(グレートラ)
大柄でしっかりした骨格(体重5.5kg)
鼻は濃いめのピンク、肉球は黒、かぎしっぽ
右前足が欠損(トラバサミにかかった可能性有)、ソファーやケージの段は上り下りできる。
人馴れOK。
他の猫への攻撃性はなく、友好的。甘えん坊。構って貰いたいアピールからか時々大きな声で鳴くが、撫でてやるとすぐに落ち着く。    
エイズ陽性・白血病陰性、ワクチン5種接種済、去勢手術済

[経緯]
2014年1月28日、福島第一原発事故による避難指示解除準備区域でボランティアにより保護されました。
現在は一時預かり様のお宅で暮らしています。

[その他]
次の地域にお住まいの方にはお届け可能です。
千葉 東京 茨城 神奈川 栃木 埼玉
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<お申込みについて>
以下をご確認のうえ、ご応募いただけますようお願いします。
・ご自宅がペット飼育可能物件であること
・完全室内飼育をしていただけること
・ご家族全員がこの子を迎えることに賛成であること
(お一人暮らしの女性の場合はご相談下さい)
・家族の一員として終生愛育して下さること
・高齢者様(原則60歳以上)だけのお家でないこと
・成人で定職に就いておられること
(未成年者・学生・定職をお持ちでない方には譲渡を行っておりません)
・同棲中のカップル・お一人暮らしの男性には申し訳ございませんが、
譲渡を行っておりません

譲渡に関するお願い
・完全室内飼育とし、万全な脱走防止対策をお願いします
(※ご自宅訪問の際、写真撮影をさせて頂きます)
・ご自宅室内までお届けさせて頂きます
・免許証など身分証明ができるものをご提示下さい
・譲渡の際には誓約書への同意と署名・捺印をお願いします
・定期的なワクチン接種・適切な医療
(仔猫・仔犬の場合は譲渡後のワクチン接種・不妊手術)をお願いします
・保護動物にかかった医療費(血液検査・駆虫・ワクチン・避妊去勢手術代)
 の実費をご負担下さい

お問い合わせ・お申し込みは下記のメールアドレス
までお願いいたします。
raif.fukushima@gmail.com

ご応募いただけましたら、こちらからアンケートを送りますので

お答え頂き、それをもとにお話をすすめさせていただきます。
スタッフが里親希望者様のご自宅を確認させていただき、
問題がなければトライアル→正式譲渡となります。

【福島被災動物レスキューRAIF】では、元の飼い主を探している猫、
里親募集中の猫、被災放浪動物の保護をしています。


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RAIFの保護猫さんたち一覧は、「こちら」をご覧下さい。
◇お問い合わせ先 raif.fukushima@gmail.com
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by RAIF_Fukushima | 2014-03-13 21:00 | 保護っ子情報

311記念特別記事【東日本大震災から3年を迎えた福島の保護活動のいま】

3年前のあの日から、ずっと福島の取り残された動物達に寄り添ってきた、私達の仲間の「ぽこさん」が「いぬのきもちねこのきもち」に寄稿された記事を、ご本人から許可をいただきましたので、転載いたします。

あの日からボランティア達がどう福島の動物達と向き合ってきたか、時系列に沿ってまとめられた素晴らしい記事です。

いぬのきもちねこのきもち」という媒体の特性上、書けなかったエピソードもあるということですが、私達ボランティアが3年間、どのような活動を続けてきたのか、ぜひ、皆様に読んで頂きたいと思います。


◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇
元記事リンク先はこちら
ベネッセコーポレーション・サイト 「いぬのきもちねこのきもち」コーナー〔犬のこと猫のこと〕

◇以下、文・写真とも、「ぽこさん」による。
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇


【東日本大震災から3年を迎えた福島の保護活動のいま】

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我が家は福島県中通りの某村にある。農家でもなく、田舎暮らしでもなく、村の人口確保のために造られた住宅団地だ。
東日本大震災の当日、震度6強の地震に襲われた。長い横揺れが終わってから外に出てみると、庭や道路には亀裂が入り、側溝は落ち、家は傾いていた(後に大規模半壊の認定を受けた)。

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△時計の針は、あの日のまま止まっている。写真は富岡町の被災者の自宅

震災から1カ月近く経ち、だんだんと以前の生活に戻っていった。それまでは自分のことだけで精一杯だったが、気持ちに余裕ができてくると、動物たちのことがどうにも気になって仕方がない。
ネットで検索してみると、県外の動物愛護団体が果敢にも原発近くまで入ってレスキューしているのがわかった。福島県民が放射能を恐れてどんどん県外へ避難していく一方で、福島からはるか遠く離れた場所から被爆を恐れずに動物を助けるために頑張ってくれる人たちがいる! 本当にありがたいと思った。
私も動物のためになにかしなくては。

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△仮説シェルターでの保護活動の様子

震災前までは動物保護活動には興味はあったものの、気ままな旅ができなくなることからペットは飼っていないし、保護活動にも意識的にかかわるのを避けていた。でも、ここで福島の動物たちの惨状を見なかったふり、知らなかったことにして何も行動しなかったら、私は絶対に後悔する。一生、そのことを負い目に感じて暮らしていくことになるだろう。
4月初旬、意を決して団体に連絡を取り、私のペットレスキュー活動が始まった。
当初は福島県内に造られた急場ごしらえのシェルターでレスキューされてきた犬猫の世話、支援物資の仕分けなどに追われた。まだボランティアもわずかで、とにかく現場はバタバタしていた。

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△避難所における、ペット保護スペース

団体のスタッフは避難住民からの依頼をもとに被災地の住民宅へ赴き、依頼の犬猫を探し出し、ついでに保護できる限りの犬猫を連れ帰ってきていた。そのころはまだ警戒区域が指定されていなかったので、法的には誰でも原発20㎞圏内への立ち入りが可能だった。
避難住民が自分で行くこともできたのだが、一次避難所では放射能被害がひどいので自宅に戻れない、と説明されていたそうだ。マイカーを置いて役場が用意したバスで避難した人は交通手段もなかった。このときに飼い主が一時的に戻れていたら、かなりのペットは助かっていたと思う。

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△浪江町仮説役場(二本松市)に設置された保護犬猫のポスター

当初、数日で帰れると思い込んで避難した人たちは、自宅に残したペットにそれだけの分のフードしか置いてこなかった。室内飼いの犬猫は鍵のかかった家の中に閉じ込められたまま。それっきり人間が戻ってこなかったのだから、彼らの悲惨な末路は想像してもらえるだろう。
外につながれていた犬の中には自衛隊員や警察が黙って鎖を外してくれたり、食べ物を与えてくれたりしてとりあえず生き延びたものもいた。放浪しているうちに圏外へ出たりレスキューされて飼い主と再会できた犬も少なからずいる。
家畜は…、壮絶だった。

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△牛舎からはなれ、ぬかるみにはまってしまった乳牛

4月22日午前0時。福島第一原発20㎞圏内が警戒区域に指定され、許可のない一般車両は立ち入りできなくなった。
それまでは誰でも入れたので、私も何度かレスキューに参加した。このころは、首輪のついた犬があちこちで放浪していて、衰弱した犬や人懐こい犬はすぐに捕まった。

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△楢葉町でガリガリに痩せた状態で保護されたコブちゃん。残念ながら亡くなってしまった。

警戒区域が指定される前日の21日は多くの愛護団体や個人活動家が圏内に入って、1匹でも多くの動物を救い出そうとギリギリまで活動した。車に積める限りの犬を連れ帰り、最後は持って行ったすべてのフードをあちこちに置いて、「なんとか生き延びてくれ」と願いながら警戒区域をあとにするほかなかった。

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△警戒区域となった双葉町の様子。期限ギリギリまで動物を救い出そうと活動をした。

5月に入ると警戒区域から避難している住民の一時帰宅が始まったが、厳重な防護服を着せられてマイカーではなくバスで往復し、持ち帰れる荷物はビニール袋1つ分、ペットの連れ出しは認められなかった。
行政も動き出し、県の被災ペット専用シェルターも造られ、行政主体のペット捕獲も不定期に開始。ただしペット生息情報や保護に長けた民間団体といっしょではなかったので成果は思わしくなかった。
このころ、正式に20km圏内に入れない私たちは、住民の一時帰宅に同行していっしょにペットを探したり、フードを託して置いてきてもらったり。できる範囲で活動するほか、20km圏内同様に住民が全員避難している原発被災地の川内村、葛尾村、浪江町津島地区、飯舘村などを中心に給餌保護をしていた。

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△川内村の警戒区域検問。全国から交代で来る警察が周辺の犬猫にフードを与えてくれていた。我々はフード支援を実施
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△浪江町での給餌活動の様子

2011年秋ころから、被災住民のうち事業主などは仕事で必要なものを取りに戻るという理由で、20㎞圏内への公益立ち入りができるようになった。一般の一時帰宅でも車での立ち入りが認められペットも持ち出しOKになった。
そうして2011年12月には、ようやくペットレスキュー目的での動物愛護団体の公益立ち入りも認められ、16団体が20㎞圏内へレスキューに入った。私も2つの団体の枠で許可をもらい、合計8日間活動した。

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△富岡町における給餌レスキューの様子

ただし正々堂々とレスキュー活動できたのはこのときだけで、以後は中止となってしまった。この公益ペットレスキューが継続されていれば状況はかなり違っていたのに、本当に残念で仕方がない。

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△富岡町で見かけた集団で暮らす犬たち。このときは捕まえられず、1年後に保護された

2012年になると、警戒区域の住民の協力のもと公益立ち入りで20km圏内に入れるようになった。住民の一時帰宅に同行してペットを探したり、給餌をするのもそれまでに比べれば格段にやりやすくなった。
このころは20km圏内にはまだ餓死を逃がれ自由に放浪する牛がたくさんいたが、一時帰宅者や作業者の車との衝突事故や民家を荒らすなどの理由で、その多くは持ち主の同意のもとで殺処分されてしまった。そんな中で、浪江町の「希望の牧場」など、気概のある牧場主らが無駄死にさせまいと、懸命に命をつないでいる。

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△殺処分に反対した牧場で暮らす牛たち(2012年11月/大熊町)

2012年4月に南相馬市小高区が、続いて8月に楢葉町全域、2013年3〜4月には浪江町の一部(役場への申請が必要)、富岡町の一部が「居住制限区域」、「避難指示解除準備区域」となり、日中に限られるが許可なしで立ち入りが可能になった。それまでペットを探す被災者の一時帰宅に同行したりするくらいの限られた活動だったのだが、立ち入れる場所が増えるに従い、保護活動もできるようになり、TNR活動も可能になった。

※TNR活動とは「T:トラップ(捕獲器で捕獲して) N:不妊手術(ニューターにして) R:リリース(元の場所に戻す)」という活動の名称です。

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△捕獲期で保護をした猫(2013年6月/双葉町)

TNRに関しては、2012年に神戸のNPO団体が週末限定の被災動物の不妊手術専用動物病院を白河市にオープン。完全予約制ながら格安で請け負ってくれるので、資金の乏しい個人ボランティアにとっては救世主だ。ボランティアも県外からの参加が多い。
私たち動物レスキューは区域再編と道路情報に敏感に反応しながら活動している。現在は帰還困難区域、とくに国有化される予定の大熊町と双葉町からのレスキューが最優先されている状況だ。

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△手で捕まえることができた猫。人慣れしているので、元飼い猫と思われる(2013年8月/富岡町)

避難区域の再編と復旧工事のため2011年に比べて現在の20㎞圏内は交通量が格段に多くなった。反面、動物の姿はめっきり少なくなった。
家畜やイノシシなど野生動物は殺処分、犬や猫の多くは保護されたためで、犬はほとんど見かけなくなった(2013年12月、2頭保護されました!)が、猫はまだ潜んでいる。震災後に産まれた命が増えたものの、3年近く経った今でも飼い猫が見つかるケースも少なくない。私たちの給餌で命をつないでいてくれたと思うと、うれしさもひとしおだ。
ただし、イノシシやアライグマ、ハクビシン、カラスなどの野生動物に食べられてしまったり、これらの動物による民家への被害も問題になっていて、そのために動物ボランティアの給餌を快く思わない人もいないわけではない。

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△避難区域で保護され、TNRによる耳カットをされる前の猫

給餌レスキュー活動は住民と協力・連携することがカギなので、給餌許可をもらっているお宅の掃除もできる範囲で行い、給餌ポイントに暗視カメラを設置して餌を食べに来ている動物を確認し、犬や猫がいた場合は捕獲を試み、野生動物だけの場合は給餌を停止するというやり方を進めている。


浪江町では2013年から被災住民と被災地の獣医師さんが連携し、町の許可のもと、帰還困難区域以外のエリアで動物ボランティアと一緒に給餌保護活動を続けている。
富岡町でもペットを探し続けている帰還困難区域の被災住民が、給餌活動への正式な許可を求めて役場と交渉を始めていたりと、少しずつだが住民が声をあげ始めた。
また、飯舘村や葛尾村などでは住民の意識も向上し、動物ボランティアに対する理解も進んだ。今は連携をとりながらTNR活動を進めたり、給餌活動を続けている。

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△自警団で面倒をみてもらっていたモップちゃん。現在は飼い主さんのもとへ(2012年3月/葛尾村)

東日本大震災から3年。原発の収束作業同様、まだまだ終わりが見えない福島の被災地でのペットレスキュー活動。
メディアに注目されなくなったためか、大手愛護団体のほとんどが福島から撤退し、現在は福島に拠点を置く小さな団体(主に個人が立ち上げた)と、限られた個人ボランティアだけが被災地に残された命を必死の思いでつないでいる。
多くの人にとっては、福島はもう過去の出来事かもしれません。でも、福島はまだ終わっていません。放射能汚染に晒されながら頑張って生きている命があります。それを助けようともがき続けている人たちがいます。
どうか、福島に目を向けて現状を知ってください。そして、少しでも協力してくれるとありがたいです。保護されたペットの一時預かり、新しい飼い主になるほか、後方支援、情報拡散など、遠方にいてもできることがたくさんあります。ぜひ、よろしくお願いします。

(以上)
◇◇◆◇◇◆◇◇◆◇◇

現在ぽこさんはご自分のブログに、前述の「媒体の特性上書けなかった部分」を含めたより詳しい内容の記事を連載され始めました。こちらについても、内容的には上記と重なることになりますが、今後少しづつ転載させていただく予定です。

ぽこさんのブログはこちら→ 『ぽこ&けんいち通信』


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-12 22:15 | 活動報告

【緊急: 一時預かりボランティア様・里親様を募集します!】

東日本大震災から、今日で丸3年が経ちました。
 そして4年目へと時を刻んでいこうとしています。

 この3年間が長いとか短いとか、どういう年月だったのか、を振り返るよりも、
 今は目前の現状にどう対処して被災動物を救い出すかが一番大切です。
 
 ただ、情勢は刻々と変わってきていて、
 取り残された多くの「いのち」の灯火が消されてしまうかもしれません。
 
 早急に保護しなければ、
 これまで繋いできた命を救う事が出来なくなる可能性のあるエリアがあります。
 保護だけでなく給餌も出来なくなると
 震災直後と同じくフードにありつけず亡骸が広がる光景が再現されます。

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 今、RAIFの保護枠はいっぱいです。
 でも、保護を止めることは出来ません!

一時預かりボランティア(フォスターホーム)様、里親様を緊急募集させていただきたいと思います。

 みなさま、どうかお力をお貸し願えませんでしょうか?
 
 私達RAIFは、
 掲げた目的を見失うこと無く
 これからも進んで参ります。 
 何卒、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

3年経って、それを総括したりこれからの決意?を述べるよりも、
今は保護枠をつくること・・・
そこに全力を挙げたいと思います!



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by RAIF_Fukushima | 2014-03-11 00:00 | お知らせ

【速報第2弾!】ジャパン・タイムズに掲載されました!(日本語訳付き)

先日の譲渡会の当日、「ジャパン・タイムズ」から3・11特集の一環としてご取材をいただけたのですが、本日紙面に掲載され、ネットでも配信していただけました!以下に紙面と記事を紹介させていただきます。

「ジャパン・タイムズ・オン・サンデー」Japan Times On Sunday
Vol.54 No.10 3月9日号


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▲新聞の1面(二つ折り)と、掲載された紙面です。センター見開きの下段、両面に渡って掲載されました!ありがとうございます!

ディア・ママの記事にもあった野外用カメラに写ったシャムミックスちゃんの白黒写真(この子は昨日保護できましたね!)と、以前当ブログでも掲載したイノブタちゃんご家族のカラー写真。分かっていただけますか?

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▲こちらが記事です。「アニマル・キングダム」というタイトルで、RAIFの活動をとおして、原発避難地域に放置された犬や猫を保護する活動を紹介してくださっています。
いつもお世話になっている「猫の館ME」のKさん、RAIFメンバーの、もも@大阪さん、くろさん、そして代表のみーちゃんへのインタビューと取材により、記事を書かれていました。

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▲上記見開きの前のページ。今回の「311特集」の表紙です。あれから3年後、いまだに失われたものを探す努力が続けられている、とあります。


以下がネットのリンク先と、掲載記事ですが、くまっしーの写真などカラー写真もいくつか載せてくださっていて、キャプションもついてますので、ぜひリンク先の方をご覧ください!!

Japan Timesネット掲載ページ  ←ここがリンク先です

Fukushima: animal kingdom
BY JUN HONGO
STAFF WRITER

Kumassy is a cat. As yet he has no owner.

No one knows where or when he was born, only that he was found slinking through the damp, cold streets of Okuma in Fukushima Prefecture on Dec. 28 before being scooped up by what is likely to be the first human being he ever encountered.

After undergoing a thorough medical examination and spending several weeks adapting to his new life in captivity, Kumassy was taken to a cat cafe in Chiba, joining 16 other former strays from Fukushima Prefecture at an event that was organized to pair them with new owners.

Like many of the cats rescued from the restricted zones after March 11, 2011, Kumassy is “extremely wary of human beings,” says Kaori Iwasa, director of Cat Lounge Me cafe.

“As three years have now passed since the quake, many of the tragic memories have faded,” Iwasa says.

“However, there are still a lot of animals that have been left behind in the no-go areas and there are a lot of volunteers that are still trying to help stray pets,” she says.

“If all these volunteers were to quit tomorrow, many animals in Fukushima will die,” Iwasa says. “That is why I am willing to provide logistical support in any way I can.”

When residents were ordered to evacuate large swathes of the prefecture in the wake of the hydrogen explosions at the Fukushima No. 1 nuclear power plant, they were barred from bringing their pets. Approximately 5,800 dogs were registered as being in the government-designated exclusion zones on the day that residents were ordered to leave their homes. If other pets and unregistered canines are included, some estimates suggest that as many as 10,000 animals were left behind.

“We witnessed scenes that were beyond our imagination,” says Naomi Inoue, a member of nonprofit organization Rescuing Animals in Fukushima, when asked about her first visits back to the region after temporary visits were allowed.

“We saw frail dogs on leashes and cats inside homes. Some of them had already starved to death,” Inoue says. “We saw animal corpses everywhere.”

Many of the animals that managed to survive — including crows, cats, raccoon dogs, civet cats and what appeared to be a hybrid of wild boar and domestic pig — are now roaming in the streets of coastal towns in Fukushima.

“There aren’t that many stray dogs,” says Kuro, a member of RAIF who declined to give his real name. “I assume this is because most dogs were kept on a leash at their homes.”

Kuro visits the region most weekends. He carries 3 tons of pet food on each trip, leaving it behind for the animals to eat after he leaves the area.

He says that winters are particularly gruelling for animals in the prefecture, as food sources become scarce.

Cats rely almost exclusively on the food that RAIF leaves them — especially since their competition includes quicker crows and stronger boars.

RAIF is comprised of about a dozen core members and 60 volunteers who sometimes help out on trips.

RAIF teams have installed cameras to track the movements of abandoned animals.

Recorded images, footprints and traces of their excrement are used to track the pets’ movements. RAIF caught Kumassy in one such search.

“After a cat is caught, we spread the word among locals via our website. If an owner steps forward, we return the cat to them,” Inoue says.

Some people come forward and claim to be the owners, but say they are unable to take care of their pet anymore.

In such cases — or if an owner doesn’t show up after a certain period of time — the cat typically undergoes a medical check before spending about a month in seclusion and learning to become accustomed to humans.

The cats are then taken to foster homes before a new owner shows a willingness to take care of the animal.

“I’m sure the owners of these cats are sad to abandon their pets, and pray that their pet has been rescued,” Miyuki Arai, who heads RAIF, says in explaining the group’s motives.

If the government is unable to look after stray animals in the region, officials should at least spay and neuter the animals, she says.

Operating on an extremely tight budget, RAIF can only afford to keep 15 cats at a time.

On Feb. 22, the organization was able to pair Kumassy and three other cats found in Fukushima Prefecture with possible new owners.

For RAIF members, this means it’s time to head back to the prefecture and rescue the next batch of stray animals.

“Our project is never-ending,” Arai says.

Rescuing Animals in Fukushima is seeking donations to purchase cat food for pets left behind in the restricted zone in Fukushima. The group is also looking for foster families and new homes for rescued stray cats. For more information, visit raif.exblog.jp.


◆RAIFご支援者さまから日本語訳をいただきましたので、ご本人の許可のもと、以下に掲載させていただきます。
(* この翻訳文については、ジャパン・タイムズに文責があるものではありません。あくまでご理解の一助のため、ご参考までにお読みください。)
**********

くまっしーは猫である。飼い主はいない。

彼がいつどこで生まれたのか、誰もしらない。
わかっているのは、12月28日におそらく彼が初めて遭遇したであろう人間によって保護されるまで、寒い大熊町の路上で途方にくれひっそりと暮らしていたという事だけだ。

全てのメディカルチェックを終えた後、数週間は新しい環境に慣れてもらい、千葉にある猫カフェへと住処を移した。すでにいる16匹の同じく福島から来た元野良猫達と共に新しい家族を探す事になる。

猫カフェ キャットラウンジMeの担当者カオリ イワサさんによると、くまっしーはとても人間を警戒しているそうだ。それは震災後に立入り禁止区域より保護された他の猫たちもそうであったと。

震災より3年という月日が流れ、たくさんの悲劇が人々の中から忘れ去られようとしている。

「その一方ではまだまだたくさんの動物たちが取り残されており、たくさんのボランティア達が彼らのレスキューに向かっています。」とイワサさん。

「もし、これらのボランティアがいなくなってしまったら…たくさんの動物たちは死んでしまうでしょう。
だから私はできる限りの後方支援をしているのです。」

福島第一原発で水素爆発が起きた時、避難指示をだされた多くの住民たちは、ペットを同行する事を禁止されました。
当時おおよそ5800匹の犬が圏内にはいると行政に登録がありましたが、未登録の犬やその他のペットを含めると1万匹を超えるペットが残された事になります。

「それはとても想像を絶するものでした。」
RAIFのメンバーであるナオミ イノウエさんが一時帰宅の許可後、始めて現地に入った時の様子を聞かれた際の言葉です。

つながれたまま衰弱しきった犬や自宅内に残された猫。すでに餓死したものも多数いました。
たくさんの動物たちの死骸をあちこちで見かけました。

生き残った動物たち、カラスに猫に狸など、そして野生のイノシシと豚とのハイブリッド・イノブタは今も沿岸部で生息しています。

同じくRAIFのメンバー クロさんによると、野良犬はあまりいないそうです。
それはほとんどの犬たちが自宅につながれたままだったからではないかと推測されます。

クロさんは毎回3トン(*)もの給餌をしにほとんどの週末に福島を訪れます。

(*:RAIF単独では、1か月に3tの給餌をしています。)

十分な食べ物が確保できない冬場は特に動物たちにとっては厳しい季節となります。

ほとんどの猫たちはRAIF(のようなボランティアたち)の給餌によって命を繋いでいます。
彼らよりも早く餌を取るカラスや力が強いイノシシがいるからです。

RAIFは約12人からなる中心メンバーと60人程のボランティアメンバーによって構成されています。

RAIFでは現地にカメラを設置し、つねに動物たちの動きを追跡しています。

録画された映像と足跡、さらに彼らの排泄物などで動物たちの行動を把握し、こうしてくまっしーは無事捕獲されました。

捕獲が成功すると、まずはインターネットを使い地元の方へ情報を供給します。
もし飼い主さんが見つかった場合はお戻ししています、とはイノウエさんのお話です。

飼い主さんが名乗り出る事もありますが、継続して飼えない状況である事がほとんどです。

そのようなケースや、一定期間を過ぎても元親さんが現れない場合、一般的なメディカルチェックを受け約一ヶ月の隔離&人馴れ訓練をします。

その後フォスターホームに移り、里親さんを待つ事になります。

飼い主さんは皆、この子たちを置いていかなければならなかった事に深い悲しみを負い、どうか我が子が無事であるようにと祈っている事でしょう。とRAIF代表のミユキ アライさんは言います。

もし行政の手におえないのであれば、最低でも不妊去勢手術は公的に施すべきです。

厳しい予算の中、今のRAIFでは15匹の保護猫をケアするのが精一杯です。

2月22日には、くまっしー他3匹の福島からの保護猫たちに里親さんを見つける事ができました。

これはRAIFメンバーにとって、まだ取り残されている子達を再び保護し受け入れできるという事です。

「私たちの活動に終わりはありません。」とアライさんは言っていました。
(以上)


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-09 21:00 | お知らせ

【速報!】2ニャン保護できました!!

いつも給餌に行っているディアママのブログ【2月28日の活動報告】でカメラに写っているこの猫さん・・・

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http://ameblo.jp/happycat-satuki/entry-11785750015.html
「この子は、まだ保護出来ていません。
この子は、4月に国有化されると言われているエリアにいます。
もし、3月いっぱいに保護できなければ完全閉鎖される場所にいるので・・・
この子は生きてはいけないでしょう」



やっと、やっと祈りが通じました!

「シャムMIX」ちゃん(性別は不明)。
昨日、無事に保護をすることができました。

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保護時、とても興奮して捕獲器を壊したうえ、凄く唸っていたそうです。
今は恐怖心しかないと思いますが、しっかりケアをしてあげたいと思います。


また、別の場所で保護されたキジトラちゃん!(♀メス)
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この子も保護できました。
この子はとても人慣れをしているみたいです。
首輪をしていたので、早々に飼い主さん捜索をしたいと思います。


私達RAIFにはシェルターがありません。
でも、こうして救っていきたい「いのち」がまだまだ残されています。
この子達を救う為に皆さまのお力をお貸し願えませんでしょうか?
一時預かりボランティアさん(フォスターホーム)を大募集しています。
皆さまのご協力を心からお願い申し上げます。


あわせて、
給餌用のフードが、あと1回分も足らないくらいの量になっています
お願いばかりで大変心苦しいのですが、
フードのご支援も、なにとぞよろしくお願い申し上げます



by みーちゃん


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-09 01:29 | 活動報告

【2月19日の活動報告】ディア・ママ編-「命」は待ってくれないから・・・

本日は、RAIFがサポートする「ディア・ママ」の、2月19日(水)の活動報告を転載させていただきます!

          ***************

15日に最愛の人が他界し、気力体力ともに失い、正直座っているのがやっとでした。

この状態ではとても給餌活動など無理だと一度は福島行きを諦めました。



しかし、「に待ったはありません

先週出会った衰弱していると思われる「茶白さんを保護してあげなくてはなりません

また、たくさんの"あの子達(被災動物)"が、お腹をすかし美味しいご飯が届くのを待っています

を繋ぐため、19日未明に福島へ向かいました。



当初は「くろさん」が同行してくださる予定でしたが・・・

大人の事情(?)で、同行不可となってしまいかなり焦りました。

何しろ体力が無いに等しい状態でしたから。

それと温めた「給餌日だけのご馳走(ウェットフード)」は、「くろさん」が持ってきてくださることになっていたので・・・(涙)



でも、ここで福島行きを断念なんて出来ませんから・・・

一人で向かうことにいたしました

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まずは車に「美味しいご飯」を積み込み、ウェットフードを大量の使い捨てカイロに挟みタオルで包み保温開始。

暖房の吹き出し口近くに置いてさらに保温もしました。


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先週は、行く手を阻む積雪に見舞われ活動が困難でした。

今回も積雪に見舞われたらと心配し、大型スコップなど雪国対策を完璧にして出発しました。


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しかし・・・圏内についてみれば、この通りほぼ雪解け完了状態w

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でも少し北上すると少しだけ積雪が。
日陰はバンになっているのでツルツルでしたが、これ位の積雪なら問題なしです。

現場についたら、まずは朝一で捕獲器を設置します。

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▲先週12日に出会った時に撮影した「茶白さん」。
今回、絶対に保護してあげないと・・・


先週12日に会ったこの茶白さんは、保護しなくては死んでしまうと感じたので、この子の保護のために捕獲器をかけました。

同じポイントで先月であった「黒チビちゃん」も出来たら一緒に保護したいと思い捕獲器を2台かけました。



本当はもっと捕獲器をかけたいのですが、保護枠があまりないので・・・

国有化が噂されているエリアの子達のために保護枠を残しておかないとダメなんです



保護っ子預かりボランティア(フォスターホーム/FH)さんが、増えてくれれば、もっとたくさんの子達を保護できるのに・・・

預かりボランティアさんが不足しています。

皆さま、ぜひ、福島の"あの子達"のために、ボランティア参加をお願いいたします

預かりさんが増えれば、この地から救い出せる子が増えます。

私達の保護っ子を預かってくださいませんか。

お申し出、また医療費や飼育費などについてのご質問は、「福島被災動物レスキューRAIFまでお願いいたします
  お問い合せ先: raif.fukushima@gmail.com
 


捕獲器をかけた後は、ひたすら給餌です



週末の大雪後で、今回の活動日が平日だったからか、猫さんに沢山会えました♪
(ただし、のろまな私なので写真撮影はできず・・・すみません(汗))

尻尾に特徴ある「茶トラ君」、綺麗な「グレー白のハチワレ君」、またまた「茶トラ君」、「くまっしー似」の「白黒ちゃん」・・・

初めて会う子ばかりでした。

きっとお腹がすいて我慢できなかったのでしょう。

美味しいご飯の匂いにつられて姿を見せてしまったのでしょうw


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豪華2種盛り

最後に「給餌日だけのオヤツ(焼カツオ)」を散らして完成です♪

このポイントもイノブタさんの被害もなく、猫さんが食べていると思える安定したフードの減り方です。


一度給餌したポイントも時間があれば、ちゃんと食べているか、またイノブタさんが荒らしていないかを確認するため再度立ち寄ります。

猫さんが食べた形跡を見つけると、どんなに疲れていても、嬉しくなり心癒されます。


これは「給餌日だけのご馳走(ウェットフード)」を完食した空き皿。

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ここのポイントは頭数が多いので・・・おかわりを!

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全ての給餌が終わり、最後に捕獲器の回収へ・・・

早朝には居なかった除染作業員と作業車が周辺に沢山いて驚きました。
これでは猫さんが怯えて隠れてしまいます。

せっかく保護許可が出たのにダメだったかも・・・


そんな不安を抱えつつ、いざ、捕獲器を見ると・・・

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保護してあげたいと願っていた茶白さんが・・・入ってくれていました!!!

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体格がよく見えますが、実際は体毛がボサボサで、腰骨が浮き出ています

推定3~5才と思われます。

栄養状態が良くなかったのか、しゅん膜も出ていました。病気でないことを祈ります。
(追記:血液検査の結果、エイズ陽性、白血病陰性でした)


可愛いタキシード柄のこの「茶白さん」の仮名ですが・・・

長毛なので洋風のお名前がいいと思ったら、もうあの名前しか頭に浮かばない~

そう、茶トラと言えば「マイケル」www

なので、この子の仮名はマイケルになりました!



そして、もう1つの捕獲器は・・・

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なんと、こちらの捕獲器にも、保護を望んでいた黒チビちゃんが入っていてくれました!!!

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生後半年前後のおとこの子です

とても怖がり「シャーシャー」言っていました。

必死に捕獲器から出ようとしたようで前足の爪からかなり流血していました。

怖い思いをさせてしまって、ごめんね。

必ず幸せにするから許してね。

この「黒チビちゃん」の仮名は「ヤマ」です。
(追記:血液検査の結果、エイズ・白血病ともに陰性)

この子は、家猫修行後に里親様を募らせていただきます

黒猫さんマニアの方、お問い合わせはお早めに!!!



この2ニャンは、福島被災動物レスキューRAIF 」の「Kさんに隔離期間は預かっていただきます

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まずは病院でケアと避妊去勢手術をしていただきます。

沢山食べて、安心して寝て、ゆっくりと回復してもらえるよう「RAIF 」のみんなが見守ってくれます。



私一人では、ここまでの活動は出来ません

でも、一人ひとりが出来る事を、得意なことをすることにより、国が出来なかった事さえもやりとげることが可能となります

私達と一緒に"あの子達"の「尊い命」を繋ぎ留め救ってくださいませんか?

皆さま、もし可能でしたら、出来ることがございましたら、ぜひ、ご協力をお願いいたします

***************

ディア・ママのブログは、以下のリンク先からもご覧いただけます。
『心はいつも一緒 ~福島の”あの子達”と共に~』


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by RAIF_Fukushima | 2014-03-07 22:30 | 活動報告

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